VTuberはバーチャルYouTuberの略称。主にYouTubeで動画投稿やライブ配信している人を指します。
Vライバーは顔出しせずに配信する配信者の総称です。つまり、本来であればVTuberもVライバーに含まれます。
ここでは、YouTube以外のアプリで顔を出さずに活動する配信者をVライバーと仮定して、VTuberとの違いを解説しているので、参考にしてみてください。
ライブ配信サービスが急増しており、複数の配信アプリを利用するライバーが増えているためでしょう。例えば、YouTubeでデビューしたものの、活動しているうちにゲーム配信が多くなり、Twitchでの活動がメインになるケースも珍しくありません。時代の流れとともにVTuberという言葉の定義そのものが曖昧になっています。
| Vライバー | 無料で始められる |
|---|---|
| VTuber | 10万~200万円(※1) |
Vライバーは専用の配信アプリを利用すれば、スマホ1つで始められます。アプリの機能を使ってアバターを作れるものなら無料で始められるのがメリット。
対して、YouTubeにはそういった機能がついていません。パソコンや動画編集ソフト、マイクなどの配信機材を一から揃える必要があります。ゲーム動画の投稿や配信を行う場合はキャプチャーボードやOBSなどの周辺機器も必要です。立ち絵やアバターの制作をクリエイターに依頼する場合は、さらに制作費用が掛かるでしょう。
| Vライバー | 3万円~50万円以上(※2) |
|---|---|
| VTuber | 0円~1,000万円(※3) |
VTuberは、2024年10月の月間スパチャランキングで確認できた月間収益の最低額と最高額を記載しています。最高額には夢があるものの、スパチャするファンがいなければ収入ゼロという現実も。
一方Vライバーは、使用するアプリによって収益構造が異なります。リスナーから送られるギフト、配信者のランク、配信時間等で収入が決まるのが一般的。配信時間ごとの報酬があるアプリを利用すれば、収入が0円になる事態は避けられるでしょう。
YouTubeは一般的な配信アプリに比べてユーザー数が圧倒的に多く、一発あたれば高収入を得ることも夢ではありません。ただ、競合性も高く、大手のVTuber事務所が市場を独占しているのが現状です。
そのため、まずはVライバー専用のアプリで配信実績を積むのがおすすめ。フォロワーが増えてイベント入賞など実績ができてからのほうが、VTuberとしても成功しやすいでしょう。

Vライバー配信アプリ人気No1(※1)
ギフトと配信時間の両方で稼げる
IRIAMライバー数最多(※2)
DAGV

最大4アバターまで
同時にコラボできる
REALITYライバー数最多(※3)
M Virtual

リアルとVの垣根がなく
顔出しするVライバーもいる
17LIVEのVライバー数最多(※4)
tolico
(※1)過去数日間のダウンロード数、レビュー数や評価、DAU(当日のアクティブユーザー数)をもとに決定されるAppStore無料アプリランキング(iPhone ソーシャルワーキング部門)にランクインしていたVライバーアプリの中で順位が最も高かったアプリ(2024年9月10日時点 17位)
参照元:AppStore(https://apps.apple.com/jp/charts/iphone/ソーシャルネットワーキング-apps/6005?chart=top-free)
(※2)Google検索「IRIAM事務所」で表示された全ページの中から、公式HPでエントリーを受付していたIRIAM対応のVライバー専門事務所(23事務所)を対象に調査を実施。「事務所のボーナス制度:あり」「ノルマ・配信時間の目安:記載なし」「デビュー時のイラスト制作費用:事務所負担」という条件をすべて満たした事務所のうち、公式HPに掲載されているIRIAMライバー数が最多(18名)(2024年9月6日時点・公式HPの情報を基にした編集チームの独自調査)
(※3)Google検索「REALITY事務所」で表示された全ページの中から、公式HPでエントリーを受付していたREALITY対応のVライバー専門事務所(11事務所)を対象に調査を実施。公式HPに掲載されているREALITYライバー数が最多(45名)(2024年9月6日時点・公式HPの情報を基にした編集チームの独自調査)
(※4)Google検索「17LIVE Vライバー事務所」で表示された全ページの中から、公式HPでエントリーを受付していた17LIVE対応の事務所(12事務所)を対象に調査を実施。公式HPに掲載されている17LIVEのVライバー数が最多(29名)(2024年9月6日時点・公式HPの情報を基にした編集チームの独自調査)

中高生7割が毎日利用(※5)
トレンドが生まれる激戦区SNS
VライバーのTikTokLIVE専門(※6)
Time Ticket Vライバー部

VTuberを支援する
特別プログラムを用意
ツイキャスのVライバー数最多(※7)
MUSUBIME△
(※5)参照元:MarkeZine(https://markezine.jp/article/detail/44270)【調査概要】
調査団体:LINEリサーチ
調査対象:日本全国の中学生、高校生の男女LINEユーザー
調査方法:スマートフォンWeb調査
実施時期:2023年10月12日(木)~10月16日(月)
有効回収数:1,034サンプル
(※6)2024年10月2日時点のGoogle検索「TikTokLIVE Vライバー事務所」で表示された全ページを調査。エントリー受付中のVライバー事務所の中で唯一、TikTokLIVE専門のVライバー部があった事務所(2024年9月6日時点・公式HPの情報を基にした編集チームの独自調査)。
(※7)2024年10月2日時点のGoogle検索「ツイキャス VTuber事務所」で表示された全ページを調査(※「ツイキャス Vライバー事務所」の調査結果が0件だったためVTuber事務所で検索)。エントリーを受け付けており、所属ライバーがツイキャスをやっていた事務所は3事務所。各事務所名をツイキャス内のテキスト検索にかけた結果、所属ライバーのアカウントが最も多かった事務所(8名)(2024年9月6日時点・公式HPの情報を基にした編集チームの独自調査)